
10件の出品を2サイトで比較
状態が悪い出品を除いた中央値で算出
同一モデル・同一サイズ・同一状態を前提に、製造年によって中古相場がどう変動するかの目安です。2025年製を基準(係数1.00)として、他年式の相場感を示しています。
| 製造年 | 相場係数 | 意味 |
|---|---|---|
| 2025年 | 1.00 | 基準価格 |
| 2024年 | 0.97 | ほぼ同等 |
| 2023年 | 0.93 | やや値頃 |
| 2022年 | 0.88 | 値頃感あり |
| 2020年 | 0.82 | 経年プライス |
| 2015年 | 0.70 | 経年プライス |
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Givenchy ナイチンゲールは、2006年にリカルド・ティッシ氏がGivenchyで初めて発表したアイコンバッグで、ティッシ期ゴシック路線の起点となった「It-Bag」です。ハンドバッグとショルダーバッグの2WAY仕様で、クリーンなフォルムと折り紙のような端正なステッチワークが特徴。現在は廃番モデルとなっており、市場流通は中古・ヴィンテージのみ。「Old Givenchy(オールドジバンシィ)」リバイバルでコレクター需要が高まっており、状態良好な個体は希少性で相場が上昇基調にあります。サラ・バートン新体制下での復刻可能性も話題になっています。
| サイズ | 流通量 | 相場感 | 値動き傾向 |
|---|---|---|---|
| マイクロ/スモール(約31×21cm) | 少ない | 当時定価の40〜70%前後 | 長財布+スマホ収納可。コンパクト需要で底堅い |
| ミディアム(約36×32cm マチ16.5cm) | 最多 | 当時定価の35〜65%前後 | A4対応で流通の中心。状態差が相場に直結 |
| ラージ | 少ない | 当時定価の30〜55%前後 | 大容量だが需要限定的。並品は値下がり傾向 |
ミディアムが流通の中心で、A4書類対応かつ大マチ(約16.5cm)の高い収納力が評価されています。マイクロ/スモールはコンパクトで日常使いしやすく、近年のミニバッグブームを追い風に相場が底堅く推移しています。廃番モデルゆえに新規供給がなく、状態良好な美品はサイズを問わず希少性プレミアがつく構造です。
| 素材 | 相場係数 | 備考 |
|---|---|---|
| スムースカーフ(定番) | 1.0(基準) | 主流素材。ブラック・ネイビー等の定番色が安定 |
| ラムスキン | 0.95〜1.1倍 | 柔らかく上品な質感。状態維持の難易度高め |
| パテントレザー | 0.85〜0.95倍 | シーズン展開。経年劣化リスクで相場やや低め |
| 限定プリント/コラボ | 1.3〜2.5倍 | Monkey Brothers等のアートコラボ。コレクター需要 |
| パイソン(エキゾチック) | 1.5〜2.5倍 | 少量展開で希少性高い。中古でも高値安定 |
| クロコダイル(エキゾチック) | 3.0〜5.0倍 | 受注生産級。状態次第で50万円超 |
主流のスムースカーフ・ラムスキンは状態次第で相場が大きく振れます。注目すべきは限定プリント・コラボモデル(Monkey Brothers等のアートコラボ、シーズンプリント等)で、近年のティッシ期再評価ブームでコレクター相場が形成されています。状態良好な限定品は当時定価の1.3〜2.5倍で取引されるケースもあり、Old Givenchyの中でもナイチンゲールは「廃番+ティッシ期のシグネチャー」という二重の希少性で相場を支えています。
| サイズ | 当時定価帯(参考) | 中古相場(美品) | 中古相場(並品) |
|---|---|---|---|
| マイクロ/スモール | 約16〜22万円 | 7〜14万円 | 3〜7万円 |
| ミディアム | 約20〜26万円 | 8〜16万円 | 4〜8万円 |
| ラージ | 約24〜30万円 | 8〜15万円 | 3〜7万円 |
上表は2026年時点の目安です。スムースカーフ ブラック等の定番素材・色を基準とし、限定プリント・コラボ・エキゾチック素材は係数1.3〜3倍で補正してください。1stDibs等の海外プラットフォームでは$315〜$2,307の幅広いレンジで取引されており、平均は約$800水準です。状態極上品・限定アートワーク品は上記レンジを超えるケースもあります。
ナイチンゲールは廃番モデルゆえに「経年劣化のない個体」が市場で希少です。最も重視されるのは①ハンドル付け根の状態、②底面コーナーの擦れ、③内側のシミ・におい、④金具の腐食有無の4点で、これらが良好な美品は廃番プレミアが上乗せされます。並品以下は素材・年代によっては相場が大きく崩れるため、購入時の状態確認が他モデル以上に重要です。
中古ナイチンゲールをお得に買うには、以下のタイミングが狙い目です。
逆に、ティッシ期復刻・リバイバル発表時、Y2K・ゴシック系トレンドの再燃時、サラ・バートンが過去アイコンに言及した場合は相場が短期で跳ねる可能性があります。廃番モデルの特性上、新規供給がない=相場が下がりにくい構造のため、長期保有なら早めの確保が有利です。
ナイチンゲール(リカルド・ティッシ期)の主な定価レンジ:
| 時期 | サイズ | 当時定価(参考) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2010年代前半 | マイクロ/スモール | 約16〜22万円 | カーフ/ラムスキン中心 |
| 2010年代前半 | ミディアム | 約20〜26万円 | 主力サイズ |
| 2010年代前半 | ラージ | 約24〜30万円 | 大容量モデル |
| 2017年以降 | — | — | ティッシ退任とともにライン縮小→廃番 |
| 現在 | — | — | 新品流通なし。中古・ヴィンテージのみ |
ナイチンゲールはティッシ氏退任(2017年)後にラインが縮小され、その後廃番となりました。当時の日本定価はサイズ・素材により16〜30万円のレンジで、限定素材・コラボモデルはこれを大幅に超える価格設定でした。現在は新品流通がないため、相場は中古市場の需給で形成されており、廃番モデルの宿命として「美品は供給が枯れる→相場が緩やかに上昇」という構図が続いています。