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クロエ パディントン(Paddington)は、2005年春夏コレクションで発表されたショルダーバッグです。当時のクリエイティブディレクターはフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)。フロントに大きく配されたパドロック(南京錠)型の金具がアイコンで、発表直後から世界中のセレブリティに愛用され、2000年代を代表する「Itバッグ」の象徴的存在となりました。やわらかく仕上げたグレインドカーフスキンに、ヴィンテージ感のある金具を合わせたバランスは、クロエらしいエフォートレスでフェミニンなムードを体現しています。
パディントンの最大の特徴は、フロント中央に取り付けられた実際に鍵としても機能する大型のパドロック金具です。ファイロはステラ・マッカートニーのアシスタントを経てクロエに着任し、主力バッグの一つとしてパディントンを世に送り出しました。重厚な金具とソフトなレザーのコントラストは当時としては前衛的で、雑誌・ブログ・ストリートスナップで毎日のように取り上げられたItバッグ第一世代の代表格となります。
2010年代に入ると一時期生産が縮小され、ヴィンテージ市場での流通が中心となりました。しかし2024年9月、新クリエイティブディレクターのケミーナ・カマリ(Chemena Kamali)主導でパディントンは公式リローンチを果たします。Y2Kリバイバルの潮流と重なり、現行クロエラインナップの主力筆頭として再び注目を集めるモデルとなりました。
リローンチ版は象徴的なパドロック金具を継承しながら、現代的な軽量化とソフトな素材感へとアップデートされています。SmallとMediumを中心に展開され、現行ブティックでもブランドの広告キャンペーンの中心モデルとして打ち出されています。オリジナル期のヴィンテージ個体と、現行カマリ期のリローンチ版が並立する珍しい構造で、世代を超えて選ばれるアイコンバッグとして再定着しています。
2005年の発売から20年以上が経った現在も、パディントンの基本シルエットは変わりません。台形に近いソフトなフォルム、短めのダブルハンドル、そして主役の大型パドロック。クロエの歴史を語るうえで欠かせない一作として、現行と中古の双方で幅広い層に支持されています。
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価格帯
| サイズ | 寸法(W×H×D) | 特徴 |
|---|---|---|
| Small | 約26×12×12cm | 現行リローンチ版の主力サイズ。日常使いに最適 |
| Medium | 約32×16×16cm | 通勤・お出かけサイズ。A5書類も収まる |
| Large(旧モデル) | 約44×32×18cm | オリジナル期中心のビッグサイズ。ヴィンテージ流通 |
現行のリローンチ版はSmallとMediumが中心で、日常使いにはSmall、通勤やお出かけにはMediumが向きます。オリジナル期のLargeは流通の中心がヴィンテージ品となり、2000年代Itバッグらしい存在感を求める方に支持されています。身長160cm前後ならSmall、165cm以上ならMediumが身体とのバランスを取りやすいサイズ感です。
| 素材 | 質感 | 経年変化 | こんな方に |
|---|---|---|---|
| グレインドカーフスキン | 細かい型押しのシボ革。マットで柔らかな表情 | シボが馴染み、革が手に沿ってくる | 傷が目立ちにくく、初めてのパディントンに最適 |
| スムースカーフスキン | 滑らかで光沢感のある仕上げ | 使い込むと色の深みが増す | 上品な光沢を求める方。現行リローンチ版で多く採用 |
| スエード | 柔らかい起毛感。ボヘミアンな風合い | 毛足が寝てきて、こなれた表情に | シーズン限定。柔らかい表情を楽しみたい方向け |
| リミテッドエディション | コラボ・特別仕様。ポニーヘアやエンボス等 | 素材により多様 | コレクター志向の方 |
最も流通量が多いのはグレインドカーフスキンで、傷や型崩れが目立ちにくく実用性に優れます。スムースカーフスキンは現行リローンチ版で多く採用されており、上品な仕上がりが好まれます。構造はトップハンドル型のショルダーバッグで、フロント中央に大型のパドロック金具を配したデザインが最大の特徴。現行版にはショルダーストラップも付属する2WAY仕様で、オリジナル期よりも軽量化された設計です。
お手入れ: 日頃は柔らかい布で表面のほこりを落とし、保管時は型崩れを防ぐため中に詰め物を入れて付属の保存袋に入れます。高温多湿・直射日光を避けた風通しの良い場所で保管してください。パドロック金具は擦れに弱いため、革表面と接触する保管姿勢を避けるのが理想です。
フロントのパドロック金具がデザインの中核で、金具色によって印象が大きく変わります。
人気のカラー:
定番色のタンとブラックはリセール市場でも流動性が高く、相場も安定しています。アンティークゴールド金具を備えたオリジナル期個体は、ヴィンテージ需要で評価が上向く傾向があります。
クロエのバッグには内側の革製タグまたは布タグにシリアルナンバーとモデルコードが刻印・印字されており、製造時期や真贋判定の手がかりになります。
パディントンは2005年登場のオリジナル期と2024年9月リローンチ後の現行期に大きく分かれます。オリジナル期はフィービー期の象徴として、現行期はカマリ期の代表作として、それぞれ異なる市場価値を持ちます。シリアルだけで完全な製造年を特定するのは難しいため、ロゴ表記・金具仕様・内装の作りを総合的に確認するのが一般的です。
パディントンは2024年9月のカマリ主導リローンチに伴い、新たな定価帯が設定されました。素材・サイズ別の参考価格帯(2026年時点):
| サイズ/仕様 | 参考価格帯 |
|---|---|
| Small(グレインドレザー) | 40万円台前半〜 |
| Medium(グレインドレザー) | 40万円台後半〜 |
| 限定素材/コラボ仕様 | 50万円台以上 |
2005年の登場当初、パディントンの定価は10万円台後半〜20万円前後でした。20年で定価は約2〜3倍に上昇しており、為替・原材料・人件費の影響を受けながら継続的に値上げが続いています。クロエ全体としても近年年1〜2回ペースで定価改定が行われており、改定幅は数%〜10%前後です。リローンチを契機に新定価ベースで相場が再形成されているのが現在のパディントンの特徴です。
clebagでは、世界的に採用されているAI鑑定システム(鑑定精度99.86%)と、ハイブランド鑑定に精通した専門鑑定士を併用した真贋鑑定体制を構築しています。すべての出品について、縫製の品質、金具の仕上げ、刻印の精度、革質と経年変化などクロエ特有の細部を重点的に確認。機械と人の目の両方で判定することで、目視のみでは見抜きにくい精巧な偽造品にも対応します。
万が一鑑定不合格と判定された場合は全額返金を保証しているため、安心してお取引いただけます。
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