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ヴァレンティノは、1960年にヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Clemente Ludovico Garavani, 1932–2025)がローマ・ヴィア・コンドッティに開いたメゾンを起点とする、イタリアを代表するラグジュアリーブランドです。1962年にフィレンツェで国際デビューを飾り、1967年の「ノー・カラー(白・ベージュ・アイボリー)」コレクションで一躍世界的な評価を獲得。以降、創業者の感性が色濃く反映された深紅「Rosso Valentino(ロッソ・ヴァレンティノ)」を象徴に、エレガンスとフェミニニティを核とするスタイルで最高峰のクチュールメゾンとしての地位を確立しました。
マリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリは1989年からヴァレンティノに在籍。2008年、創業者の引退に伴いアクセサリー部門のキャリアからクリエイティブディレクターに昇格し、デュオ体制が始動。2010年秋冬コレクションでは、ピラミッド型スタッズを縁取りに配した「ロックスタッズ(Rockstud)」シリーズを発表し、シューズからスタートしたこのアイコンは瞬く間にバッグへと展開。クラシックなクチュールメゾンに、現代的でエッジィなアイコンを加えました。2016年7月、キウリはディオールの女性初のアーティスティック・ディレクターに就任して退任し、以降ピッチョーリが単独でクリエイティブ・ディレクターを務めます。
ピッチョーリ単独期(2016〜2024年)には、人間性とインクルージョンを軸にしたショーで批評的にも商業的にも高い評価を受け、「VSling(2019年秋)」「Roman Stud(2021年春夏)」「Locò(2022年春)」など、ロックスタッズに続くアイコンバッグを次々と打ち出しました。25年間メゾンに在籍したピッチョーリは2024年3月22日に退任を発表し、同年3月28日、グッチで一時代を築いたアレッサンドロ・ミケーレが新クリエイティブ・ディレクターに就任。ロマンティックでマキシマリスティックな作風で知られる彼の下、メゾンは新たな章へと入っています。
clebagでは、ロックスタッズ(Rockstud)、ロックスタッズ・スパイク(Rockstud Spike)、VSling、ローマンスタッズ(Roman Stud)、ロコ(Locò)など、ヴァレンティノのアイコンバッグを取り扱っています。ヴァレンティノは現時点でAI鑑定機(Entrupy)の対応ブランドではないため、clebagではAACD加盟の国内専門鑑定士による手動鑑定を実施。縫製、金具、刻印(VALENTINO GARAVANI)、RFID、素材を多角的に検査し、鑑定不合格の場合は全額返金を保証しています。
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ヴァレンティノの65年を超える歴史は、創業者ガラヴァーニのクチュール時代から始まり、デュオ体制での革新、そして新世代クリエイターへの継承へと続いています。
クチュール出身のメゾンでありながら、デュオ期以降はレザーグッズの戦略的拡充に成功し、ロックスタッズ・VSling・Roman Stud・Locòといったアイコンを連続的に生み出している点が、現代のヴァレンティノの強みとなっています。
| モデル | 登場年 | 特徴 | 主な仕様 |
|---|---|---|---|
| Rockstud(ロックスタッズ) | 2010 F/W | ピラミッド型スタッズを縁取りに配したアイコン。シューズから始まりバッグ・小物へ拡張 | カーフスキン/スムースナッパ。ショルダー・トート・クロスボディなど多彩な型 |
| Rockstud Spike(ロックスタッズ・スパイク) | 2010年代後半 | キルティングナッパに大ぶりのスタッズを配したチェーンバッグ。ロックスタッズの進化形 | ナッパラムスキン/キルティング/チェーンストラップ。Small・Medium展開 |
| VSling | 2019 F/W | 大ぶりのVLogo金具とハンドル、ストラクチャードなフォルム。ロゴバッグ路線の代表作 | カーフスキン/ラフィア/レザー。ハンドバッグ/トップハンドル/ショルダー |
| Roman Stud(ローマンスタッズ) | 2021 S/S | ナッパラムスキンのキルティングに、トーン・オン・トーンのマキシスタッズを配置。柔らかく重厚な手仕事感 | ラムスキン/キルティング/チェーン+レザーストラップの2WAY |
| Locò(ロコ) | 2022 S/S | ボックス型のショルダーバッグ。マグネット式の VLogo Signature 金具がアイコン | カーフスキン/スワロフスキー仕様も展開。Small/Standardサイズ |
定価は素材・サイズ・金具仕様により大きく変動するため、最新の正規定価は各正規取扱店または公式オンラインブティックでご確認ください。中古相場はモデル間で大きな差があり、特にRockstudシリーズとRoman Studは安定した需要があります。
| 素材・要素 | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| ナッパラムスキン(Nappa Lambskin) | 柔らかく艶のあるラム革。発色が鮮やかで、キルティングが映える。傷は付きやすいが上質感が際立つ | Rockstud Spike/Roman Stud/Locò 等 |
| カーフスキン(Calfskin) | 仔牛革。スムースな表情と適度なハリ。型崩れしにくく耐久性にも優れる | Rockstud/VSling/Locò 等 |
| スタッズハードウェア(Studded Hardware) | ピラミッド型・マキシ・トーン・オン・トーンなど多彩な形状。ピッチョーリ期以降ヴァレンティノを象徴する装飾 | Rockstud/Rockstud Spike/Roman Stud 全般 |
| Vロゴ/VLogo Signature | 1967年誕生のVロゴをモチーフにした金具。VSlingのターンロック、Locòのマグネット金具などモデルごとに表現が異なる | VSling/Locò/一部のロックスタッズ派生 |
| キルティング(Quilting) | ひし形のキルティングが施されたモデルが多く、トーン・オン・トーンのステッチで立体感を演出 | Rockstud Spike/Roman Stud |
ヴァレンティノのレザーグッズは、ローマのアトリエに連なるクチュール由来の縫製技術と、現代的な金具・装飾を組み合わせた表現が特徴です。Roman Studに代表されるトーン・オン・トーンのスタッズは、ハードウェアの存在感を抑えながらも手仕事感を強調する設計で、コレクターからの評価が高いディテールです。
ヴァレンティノは年代によって製造仕様が変化しており、年代ごとの正しい仕様を理解した上での総合判定が重要です。主なチェックポイントは以下。
「年代によってシリアル仕様が違う」点が偽物判定の落とし穴になりやすく、特にRFID移行期(2018〜2020年)の判定は専門知識が必要です。
ヴァレンティノはリセール市場で中位〜上位の安定した需要を持つブランドです。特にロックスタッズシリーズと近年のローマンスタッズは、デザインのアイコン性と手仕事感の評価から相場が安定しています。
ヴァレンティノは「ロックスタッズが古びない」点が中古市場の強みで、2010年代前半の個体でも状態が良ければ安定した取引が成立します。今後のミケーレ体制によるブランド方向転換が、過去アイコンのリセール相場にどう影響するかが注目されています。
ヴァレンティノは現時点でAI鑑定機(Entrupy)の対応ブランドではないため、clebagでは AACD(日本流通自主管理協会)加盟の国内専門鑑定士による手動鑑定を実施しています。縫製の品質、金具の仕上げ、VALENTINO GARAVANI 刻印、シリアルタグ/RFIDの年代整合性、素材の質感などヴァレンティノ特有のディテールを多角的に検査します。
万が一鑑定不合格と判定された場合は全額返金を保証しているため、安心してお取引いただけます。
全品鑑定付き。買取保証で安心して出品できます