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状態が悪い出品を除いた中央値で算出
同一モデル・同一サイズ・同一状態を前提に、製造年によって中古相場がどう変動するかの目安です。2025年製を基準(係数1.00)として、他年式の相場感を示しています。
| 製造年 | 相場係数 | 意味 |
|---|---|---|
| 2025年 | 1.00 | 基準価格 |
| 2024年 | 0.97 | ほぼ同等 |
| 2023年 | 0.93 | やや値頃 |
| 2022年 | 0.88 | 値頃感あり |
| 2020年 | 0.82 | 経年プライス |
| 2015年 | 0.70 | 経年プライス |
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メゾン マルジェラ グラム スラムは、John Galliano体制下の2018年春夏(SS18)コレクションでデビューしたバッグです。フランス・マルセイユで生まれた手刺しキルト「マトラッセ」を立体的に再解釈したパフィーなキルティングが象徴で、メゾンが提唱する「無意識のグラマー(unconscious glamour)」を体現するアイコンとして定着しました。Galliano期(2014-2024)に幅広い顧客層を取り込み、2025年1月のGlenn Martens就任後も継続生産中で、Classique・Shopping・Hobo・Backpack・Trapezoidなど派生形が拡張されています。雲のようなキルティングのフォルムが他ブランドにない独自性を持つため、トレンド耐性が高く中古相場も底堅く推移しています。
| サイズ | 流通量 | 中古相場(美品) | 値動き |
|---|---|---|---|
| ナノ / マイクロ | 少なめ | 6〜10万円前後 | パーティー需要で安定 |
| スモール / レッドカーペット | 多い | 10〜16万円前後 | クラッチ感覚で人気上昇 |
| Classique Medium(定番) | 最多 | 15〜22万円前後 | 相場の基準。流通の中心 |
| Shopping / Large | 少なめ | 17〜25万円前後 | トート需要層に堅調 |
| Hobo | 増加中 | 13〜20万円前後 | 2024年以降のホーボー再流行で上昇 |
Classique Mediumが流通量・需要ともに圧倒的な中心で、相場の基準として最も安定しています。スモール/レッドカーペットはクラッチ感覚で持てる華やかさで需要が安定。Hoboは2024年以降のホーボーバッグ全体の再流行に乗って相場が上昇基調です。中古市場ではClassique Mediumが10〜20万円超の幅で取引されており、ベージュ系・ブラック等の定番カラーが特に取引が活発です。
| 素材・装飾 | 相場係数(定番比) | 備考 |
|---|---|---|
| キルティング ナッパ(定番) | 1.0(基準) | 定番素材。ブラック・ベージュ系が最安定 |
| シーズンカラー / トレンドカラー | 1.05〜1.20 | ピンク・パステル等は流通少なく相場高め |
| エンブロイダリー(刺繍入り) | 1.15〜1.40 | 2024秋冬以降の刺繍モデル。コレクター需要 |
| クロコ型押し / エンボス加工 | 1.10〜1.30 | 限定生産で流通少。状態次第で振れ幅大 |
| シーズナル限定(ファー・メタリック等) | 1.20〜1.60 | シーズン限定。新品時定価超えも |
定番のキルティング ナッパ(特にブラック)が現行相場の基準です。エンブロイダリーモデルは2024秋冬から登場した装飾系で、定価約30〜35万円帯で投入されコレクター需要を取り込んでいます。シーズン限定のファー・メタリック仕様は流通量が極端に少なく、状態が良ければプレミアが乗りやすいカテゴリです。
グラム スラムの主要サイズの中古相場目安は以下の通りです。
| サイズ | 外寸(目安) | 新品定価 | 中古美品相場 |
|---|---|---|---|
| レッドカーペット ミニ | 約W23×H18×D7cm | 約230,000〜260,000円 | 10〜14万円 |
| Classique Small | 約W31×H20×D12cm | 約290,000〜320,000円 | 13〜18万円 |
| Classique Medium | 約W44×H28.5×D12.5cm | 約390,500円 | 15〜22万円 |
| Hobo Small | 約W30×H20×D12cm | 約340,000〜370,000円 | 13〜20万円 |
| Shopping Medium | 約W40×H30×D15cm | 約430,000〜470,000円 | 17〜25万円 |
Classique Mediumが相場の中心で、定価比50〜60%が美品の目安レンジです。レッドカーペット ミニはクラッチ用途で堅調、Hoboは2024年以降のホーボー再流行で相場が押し上げられています。エンブロイダリーやシーズン限定モデルは別レンジになるため、上記は標準キルティング ナッパの定番カラー基準です。
グラム スラムは立体キルティングの構造上、パフィー部分の型崩れ・潰れと表面のシワ・擦れが査定に大きく影響します。
キルティング ナッパは柔らかく繊細な素材のため、長期間の重い荷物使用や雑な保管でパフィー感が失われやすく、これが相場の主要な分かれ目になります。立体感がしっかり残っている個体は美品評価を維持しやすい傾向があります。
中古グラム スラムをお得に買うには、以下のタイミングが狙い目です。
逆に、メディア露出やセレブ着用が話題になった直後、エンブロイダリー等の装飾シリーズの新作発表後は相場が上がりやすく、買い急ぐと割高になります。
グラム スラム Classique Medium(キルティング ナッパ)の国内定価推移目安:
| 年 | 公式定価(税込・目安) | 前年比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2022年 | 約330,000円 | — | Galliano期中盤、緩やかな上昇 |
| 2023年 | 約350,000円 | +6% | 原材料・人件費高騰反映 |
| 2024年 | 約370,000円 | +6% | 円安・LVMH/OTB周辺の改定波及 |
| 2025年 | 約390,500円 | +5.5% | Glenn Martens就任前後でも継続改定 |
| 2026年 | 未発表 | — | 新体制下の改定方針は不透明 |
Classique Mediumは3〜4年で約18%の値上がりとなっています。マルジェラ本体はOTBグループ傘下で、エルメス・シャネル等と比べると改定頻度・幅は穏やかですが、近年の原材料高と円安進行を背景に着実な値上げ基調にあります。Glenn Martens新体制下での価格戦略はまだ読みにくいため、定価ベースでの上昇余地は引き続きあると見るのが妥当です。
グラム スラムを高値で手放すには、以下のポイントを押さえると査定額が上振れしやすくなります。
ナッパキルティングのブラック・ベージュ系は通年需要があり、シーズン限定色やエンブロイダリーは話題性のあるうちに早めに売り抜くのがセオリーです。