フェンディ(FENDI)

フェンディFENDI

196件の出品

フェンディとは

フェンディは1925年、アデーレ・フェンディとエドアルド・フェンディ夫妻がイタリア・ローマ中心部のプレビシート通りに開いた毛皮・皮革工房を起点とするラグジュアリーブランドです。創業当初は上質な毛皮を扱う家族経営の小さな店舗でしたが、5人の娘たちがそれぞれブランドを支える体制へと発展し、20世紀のイタリア・ファッションを象徴する存在へと成長しました。現在はLVMHグループ傘下にあり、2025年に創業100周年を迎えています。

ブランドの大きな転機は1965年に訪れます。若きカール・ラガーフェルドが主任デザイナーとして招かれ、毛皮を大胆にカットし軽量化する革新的な手法でフェンディの毛皮を再定義しました。このときラガーフェルドがわずか数秒で描いたと伝わるのが、ブランドを象徴する「FFロゴ」です。「Fun Fur(毛皮を楽しく)」の頭文字に由来し、1969年にはコートの裏地に用いられていた柄が表側に解き放たれ、ブランドアイコンとなる「ズッカ柄」として定着しました。

フェンディのもう一つの柱が、ローマの伝統的な馬具職人の技を受け継ぐ「セレリア(Selleria)」です。1994年にコレクションとして本格始動したセレリアは、熟練職人がクオイオローマという上質なグレインレザーに一針ずつ手で穴を開け、トーンオントーンのステッチで仕立てる最上級ライン。クラフトマンシップをブランドの中核に据えるフェンディの哲学が凝縮されたコレクションです。

代表的なバッグとしては、1997年発表でシルヴィア・フェンディが手がけた「バゲット」、2009年発表の「ピーカブー」、2014年発表の「バイザウェイ」が三本柱を成します。特にバゲットは海外ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の劇中登場でイットバッグブームを巻き起こし、2019年春夏コレクションでは本格リローンチされ世代を超えて支持されています。ピーカブーはモダンフェンディを象徴するアイコンとして、定番化して久しい人気モデルです。

clebagでは、フェンディのバゲット・ピーカブー・バイザウェイを中心に、セレリアラインやヴィンテージのズッカ柄アイテムまで、モデル・年代・素材ごとに専門鑑定士が真贋判定を行ったうえで取り扱っています。ブランド公式の並行流通と中古市場の相場が交錯するフェンディにおいて、信頼できる鑑定体制のもとで購入・売却いただける場を提供します。

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出品一覧

196
FENDI ピーカブー ブラック

FENDI

ピーカブー

ブラック / カーフ / A(目立った傷や汚れなし)

¥205,000

FENDI ピーカブー ホワイト

FENDI

ピーカブー

ホワイト / ラムスキン / B(やや傷や汚れあり)

¥154,000

FENDI ピーカブー グレー

FENDI

ピーカブー

グレー / カーフ / A(目立った傷や汚れなし)

¥204,000

FENDI ピーカブー ブラック

FENDI

ピーカブー

ブラック / カーフ / A(目立った傷や汚れなし)

¥224,000

FENDI バゲット ブラウン

FENDI

バゲット

ブラウン / キャンバス / A(目立った傷や汚れなし)

¥205,000

FENDI バイザウェイ ベージュ

FENDI

バイザウェイ

ベージュ / カーフ / A(目立った傷や汚れなし)

¥205,000

FENDI バゲット イエロー

FENDI

バゲット

イエロー / キャンバス / A(目立った傷や汚れなし)

¥204,000

FENDI バゲット グリーン

FENDI

バゲット

グリーン / カーフ / A(目立った傷や汚れなし)

¥256,000

FENDI ピーカブー ブラック

FENDI

ピーカブー

ブラック / カーフ / A(目立った傷や汚れなし)

¥460,000

FENDI ピーカブー ブラウン

FENDI

ピーカブー

ブラウン / カーフ / A(目立った傷や汚れなし)

¥206,000

FENDI バイザウェイ ベージュ

FENDI

バイザウェイ

ベージュ / カーフ / A(目立った傷や汚れなし)

¥153,000

FENDI バゲット ブラック

FENDI

バゲット

ブラック / カーフ / A(目立った傷や汚れなし)

¥226,000

FENDI ピーカブー グレー

FENDI

ピーカブー

グレー / カーフ / B(やや傷や汚れあり)

¥205,000

FENDI バゲット ブラウン

FENDI

バゲット

ブラウン / キャンバス / B(やや傷や汚れあり)

¥152,000

FENDI バゲット ブラウン

FENDI

バゲット

ブラウン / キャンバス / A(目立った傷や汚れなし)

¥224,000

FENDI バゲット ブラウン

FENDI

バゲット

ブラウン / キャンバス / A(目立った傷や汚れなし)

¥226,000

FENDI バゲット ベージュ

FENDI

バゲット

ベージュ / キャンバス / A(目立った傷や汚れなし)

¥173,000

FENDI バゲット ブラウン

FENDI

バゲット

ブラウン / キャンバス / A(目立った傷や汚れなし)

¥173,000

FENDI バゲット ブラウン

FENDI

バゲット

ブラウン / キャンバス / A(目立った傷や汚れなし)

¥224,000

FENDI バゲット ベージュ

FENDI

バゲット

ベージュ / キャンバス / B(やや傷や汚れあり)

¥103,000

フェンディの歴史

フェンディは、約100年にわたる変遷のなかで毛皮工房から総合ラグジュアリーブランドへと進化してきました。主要な節目を時系列で整理します。

  • 1925年 — アデーレとエドアルドのフェンディ夫妻がローマのプレビシート通りに毛皮・皮革工房を開業。家族経営のアトリエとしてスタート
  • 1946年〜1960年代 — 創業者夫妻の5人の娘(パオラ、アンナ、フランカ、カルラ、アルダ)が順次ビジネスに参加。姉妹それぞれが販売・マーケティング・生産など役割分担を担う体制へ
  • 1965年 — カール・ラガーフェルドが主任デザイナーに就任。毛皮のイメージを一新する軽量化・カラーリング・カッティング手法を導入。同年にFFロゴを制作
  • 1969年 — FFロゴを並べた「ズッカ柄」がコートの裏地から表地へと解放され、ブランドシグネチャーとして定着
  • 1977年 — 初のプレタポルテ(既製服)コレクションを発表。毛皮専業ブランドから総合アパレルへと拡張
  • 1992年 — シルヴィア・フェンディ(アンナ・フェンディの娘)がアクセサリー部門のクリエイティブディレクションに参画。カール・ラガーフェルドとの2人体制が本格化
  • 1994年 — 馬具職人の伝統技を継ぐプレミアムライン「セレリア」を本格コレクション化
  • 1997年 — シルヴィア・フェンディのデザインによる「バゲット」が発表。その後イットバッグブームの火付け役に
  • 1999〜2001年 — 経営難を経て、LVMHとプラダの合弁会社に買収。その後プラダの保有株をLVMHが取得し、LVMHグループに完全傘下化
  • 2009年 — シルヴィア・フェンディが「ピーカブー」を発表。現代フェンディを象徴するアイコンに
  • 2014年 — カジュアルな日常使いを意識した「バイザウェイ」を発表
  • 2019年 — カール・ラガーフェルドが逝去。ラガーフェルドによる最後のコレクション発表後、シルヴィアが中核を担う体制に。同年、バゲットを本格リローンチ
  • 2020年 — キム・ジョーンズがクチュール・ウィメンズウェアのアーティスティックディレクターに就任(ラガーフェルド以来55年ぶりの新任アーティスティックディレクター)
  • 2025年 — 創業100周年。記念コレクションや「マンマバケット」復活など特別企画を展開

代表モデル比較

モデル誕生年特徴新品定価帯(目安)
バゲット1997年短いハンドルで小脇に抱える横長ショルダー。『セックス・アンド・ザ・シティ』でイットバッグ化。2019年リローンチで3WAY化し現行ラインの主力に約40〜55万円(現行レザー)
ピーカブー2009年回転式ツイストロックとダブルフェイス仕立て。2コンパートメントの実用性と上品な光沢。現代フェンディを象徴するアイコン約60〜80万円(スモール/ミディアム)
バイザウェイ2014年横長ボストン型シルエット、3WAY仕様。日常使いのカジュアル寄り。エントリー価格帯のアイコンモデル約30〜45万円(ミディアム)
セレリア(コレクション名)1994年馬具職人の技を継ぐ手縫いステッチのプレミアムライン。ピーカブー等の上位仕様として展開されるケースも多い素材・モデルにより変動
マンマバケット1990年代後半/2025年復刻バゲットの大型版。創業100周年を機に復活。柔らかなナッパレザー中心の現行ライン約45〜55万円

定価は素材・サイズ・シーズンにより大きく変動します。特にセレリア仕様や限定素材(パイソン・クロコ等)は標準レザーの1.5〜3倍程度の価格帯となることもあります。

フェンディの素材・職人技

  • セレリア(クオイオローマ) — 1994年にコレクション化されたフェンディ最上級ライン。イタリア語で「馬具」を意味する名称の通り、ローマの馬具職人の技法を継承し、職人が一針ずつ手作業で穴を開けてハンドステッチを施す。大きめのシボで傷が目立ちにくく、独特のトーンオントーン配色が特徴
  • ローマンレザー(カーフ) — ピーカブーなど定番モデルの外側に使われるなめらかなカーフスキン。上品な光沢と適度な硬さで型崩れしにくい
  • ナッパレザー(ラム/キッド) — バゲット現行ラインや内側に多用される柔らかなレザー。しっとりと手に馴染む質感
  • ズッカ柄キャンバス — FFロゴを連続させたシグネチャー柄。1990〜2000年代のヴィンテージで多用され、近年リバイバル需要で再評価
  • エキゾチックレザー(パイソン/クロコダイル) — 限定ラインで展開。標準レザーの数倍の価格帯
  • ファー(ミンク/シアリング/フォックス) — 創業の原点である毛皮アイテム。バッグチャームやトリミング素材として継続的に使用

職人技の特徴: セレリアでは、クオイオローマに対して馬具製法由来のサドルステッチを手作業で施します。機械縫いと異なり表裏とも2本針で糸を交互にかけていくため、1か所の糸が切れても全体がほどけにくく、経年で糸がバッグに馴染む独特の表情を見せます。ピーカブーの回転式ツイストロック金具も、フェンディの金属加工工房で精密に仕上げられる代表的なクラフトのひとつです。

真贋・鑑定のポイント

フェンディの真贋判定では、以下の点が特にチェックされます。

  • FFロゴ・刻印の精度 — 本物のFFロゴと「FENDI」の文字はバランスよく均一に刻印される。偽物は文字間隔が詰まっていたり、縦長に変形していたりするケースが多い
  • シリアルナンバーと内側レザータグ — バッグ・財布の内側(多くはタグ裏面)に数字・アルファベットで構成されたシリアルナンバーが刻印。でたらめな羅列や無刻印のものは偽物の可能性が高い
  • RFIDタグ — 2020年前後以降のモデルには内装タグにRFIDチップが内蔵されており、正規店では専用端末で判定可能
  • ホログラムシール — ヴィンテージ期(1990〜2000年代)の一部モデルではホログラムシリアルシールが用いられた。年代とシール形式の整合性が鑑定ポイント
  • ファスナーと金具のドライスタンプ — 金具の「FENDI」刻印はフォント・深さ・文字バランスが厳密に管理されている。粗い刻印やロゴなしのファスナーは要注意
  • セレリアのハンドステッチ — セレリアラインでは手縫いの針目がわずかに揺らぎながら均一に並ぶ。機械的に等間隔のステッチはセレリア名義では通常使われない
  • レザーの質感と匂い — 本物はなめらかで革特有の不快臭がない。偽物は表面のザラつき・不自然なシワ・化学的な匂いが残ることがある

バゲットのようにヴィンテージと現行が並行して流通するモデルでは、年代ごとにタグ仕様・シリアル形式が異なるため、素材と年代の整合性まで含めて判断する必要があります。

中古市場での評価とリセール傾向

フェンディの中古市場は、定番のレザーモデルとヴィンテージのズッカ柄が並走する独特の構造です。

  • ピーカブー — 中古市場でも最も安定した人気を誇り、美品は買取価格も高水準。セレリア仕様や限定素材はプレミアが乗りやすい
  • バゲット — 2019年リローンチ以降、ヴィンテージ需要・現行需要の両面で相場が底堅い。90年代末のスパンコール・刺繍など限定コレクションピースは特にコレクター需要が高い
  • バイザウェイ — 並行輸入による新品供給もあり、中古相場はやや抑えめ。エントリー価格帯として初めてのフェンディに選ばれやすいポジション
  • ズッカ柄ヴィンテージ — 2020年以降の90年代リバイバルブームで相場上昇。マンマバケットや小ぶりのショルダーなど状態良好品は需要が強い
  • セレリアライン — 手縫いクラフトの希少性から、同サイズの標準ラインより高値で推移

価格保持率の傾向としては、「ブラック/ベージュなどの定番カラー × レザー × 美品 × 付属品完備」の組み合わせが最も値崩れしにくく、逆に使用感のあるキャンバス地ヴィンテージや限定シーズン素材は状態差が価格に大きく反映されます。フェンディは年1〜2回のペースで定価改定が続いており、新品定価の上昇が中古相場を底上げする構造も続いています。

フェンディの豆知識

FFロゴは数秒で生まれた
1965年、カール・ラガーフェルドがフェンディとの契約時に描き起こしたFFロゴは、わずか数秒でスケッチされたと伝えられています。「Fun Fur(毛皮を楽しく)」の頭文字に由来し、当時の毛皮の重々しいイメージを刷新したいというラガーフェルドの想いが込められています。1969年にコートの裏地柄として最初に採用され、その後ブランドを象徴する「ズッカ柄」として表地へと昇格しました。
バゲットとセックス・アンド・ザ・シティ
1997年発表のバゲットが世界的イットバッグとなったきっかけは、1998年放送開始のドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』です。主人公キャリー・ブラッドショーが強盗に遭うシーンで「It's a Baguette!(ただのバッグじゃない、バゲットよ!)」と叫ぶセリフが話題となり、このモデルは90年代末ラグジュアリーバッグカルチャーを象徴する存在となりました。2021年の続編『AND JUST LIKE THAT…』でも再登場し、パープルのスパンコール版が記念復刻されています。
フェンディは姉妹5人の家族経営だった
フェンディは創業者夫妻の5人の娘(パオラ、アンナ、フランカ、カルラ、アルダ)によって20世紀後半に事業が拡大した、典型的なイタリア家族経営ブランドです。姉妹がそれぞれ販売・経営・生産・マーケティングを分担し、ローマを本拠に独自の成長を遂げました。現在も3代目のシルヴィア・フェンディ(アンナの娘)がアクセサリー・メンズ・キッズを統括し、LVMH傘下になった後も家族の遺伝子が色濃く受け継がれています。

clebagの鑑定体制

clebagでは、世界的に採用されているAI鑑定システム(鑑定精度99.86%)と、ハイブランド鑑定に精通した専門鑑定士を併用した真贋鑑定体制を構築しています。すべての出品について、FFロゴと「FENDI」刻印の精度、シリアルナンバーと内装タグの仕様、RFIDタグの整合性、セレリアのハンドステッチ、金具の仕上げなどフェンディ特有の細部を重点的に確認。機械と人の目の両方で判定することで、目視のみでは見抜きにくい精巧な偽造品にも対応します。

ヴィンテージと現行が並行流通するフェンディでは、年代ごとに異なるタグ・シリアル仕様の整合性まで確認する必要があるため、専門鑑定士の知見が特に重要になります。万が一鑑定不合格と判定された場合は全額返金を保証しているため、安心してお取引いただけます。

フェンディのよくある質問

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